【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】
熱中したゲームは「音楽とセットで好き!」という方、多いんじゃないでしょうか。
これからこの記事では、ゲーム音楽の名曲たちをご紹介していこうと思います。
BGMってプレイ時間が長いと、自然に耳に残りますよね。
子供の頃に1度やったきりなのに、大人になっても鼻歌できたり……。
ここにまとめてある曲をたどっていけば、忘れていた記憶がよみがえってくるかもしれません。
作業用BGMとしてもオススメできるプレイリストです!
もくじ
- 【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】
- 序曲ドラゴンクエスト
- 風の憧憬クロノ・トリガー
- Hopes and DreamsUNDERTALE
- 戦闘!ジムリーダーポケットモンスター
- ZEROエースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー
- 太陽は昇る大神
- The Last of Us Part IIThe Last of Us Part II
- CHRONO CROSS ~時の傷痕~クロノ・クロス
- シオカラ節スプラトゥーン
- ビッグブリッヂの死闘ファイナルファンタジーV
- 銀河にねがいを:スタッフロール星のカービィ スーパーデラックス
- 冒険をはじめようMOTHER2 ギーグの逆襲
- ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―天穂のサクナヒメ
- ラストバトル(VSライバル)ポケットモンスター
- Life Will Changeペルソナ5
- メインテーマBREATH
- 地上BGMスーパーマリオブラザーズ
- ボスバトル2OCTOPATH TRAVELER
- うまぴょい伝説ウマ娘 プリティーダービー
- この世界の頂でファイアーエムブレム 風花雪月
【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】
序曲ドラゴンクエスト
2021年7月に開催された東京五輪の開会式における入場行進のBGMとして多くのゲーム音楽が起用され、制作に携わった多くのクリエイターが感謝の言葉をSNSなどで述べていたことは記憶に新しいですよね。
ゲーム音楽の歴史においてエポックメイキング的な出来事となったと言えそうですが、その記念すべきオープニングを飾ったのが『ドラゴンクエスト』シリーズの象徴的なテーマ曲『序曲』です。
倭国人であれば誰もが知っている、といった表現が決して大言壮語ではないほどに有名な楽曲ですし、ゲーム音楽の名曲というテーマであれば多くの方が真っ先にその名前を挙げられる筆頭ですよね。
『ドラゴンクエスト』シリーズにおいてはゲームのタイトル画面に流れるBGMであり、作品によってメインの旋律を軸としながらもアレンジが違っていることが特徴です。
なお、名作『III』のファミコン版はオープニングで『序曲』が起用されなかった珍しい例であり、エンディングに『ロトのテーマ』として初めて使用されるのですね。
いわゆる「ロト三部作」と呼ばれるシリーズ最初の3作品のつながりを知っていれば、その意味に気付いて改めて感動してしまうことでしょう!
(KOH-1)
風の憧憬クロノ・トリガー
当時のゲームは大げさにいえば『ドラゴンクエスト』派か『ファイナルファンタジー』派かに分かれる、そのくらいこの2つのゲームは人気がありました。
そんな中『ファイナルファンタジー』の発売会社スクウェアが『ドラゴンクエスト』のスタッフ招いて作ったのがこの『クロノ・トリガー』。
ご紹介している『風の憧憬』はゲームのベースとなる音楽で、プレイをしたことのある方ならそのメロディーを口ずさめると思います。
優しくて、でもどこか切なさを持つメロディーはいつまでも聴いていたくなりますね。
子供のころにしたゲームの音楽っていつまでも忘れないもの。
(瀧乃涙pin句)
Hopes and DreamsUNDERTALE
「誰も死ななくていいやさしいRPG」をキャッチコピーとし、従来のRPGのシステムや方向性を逆手に取った画期的なストーリーで人気を博したゲーム『UNDERTALE』の楽曲。
主人公の選択により分岐するルートの1つであるPルートの最終決戦に登場するアズリエル・ドリーマーのテーマ曲で、クラシカルなオープニングからロックサウンドに進行していくクールなBGMです。
ストーリーのバックグラウンドを知っている方であれば、そのドラマチックなアレンジに心が震えるのではないでしょうか。
絶妙な転調や美しいメロディーが秀逸な「冒険を締めくくる最高の曲」とも称される名曲です。
(星野貴史)
戦闘!ジムリーダーポケットモンスター
世界中で人気のゲーム『ポケットモンスター』シリーズの8作目として、2019年に発売されたのが『ポケットモンスター ソード・シールド』です。
作中に登場する8人のポケモンジムリーダーたちとの戦いで使用されているのが『戦闘!ジムリーダー』。
EDMやハウスのような打ち込みのリズムとシンセサイザーのサウンドが特徴的です。
途中からは明るいポップなメロディや歓声、かけ声も入ってくる、バトルを熱くしてくれるテクノチューンに仕上がっています。
(濱田卓也)
ZEROエースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー
戦闘機を操りミッションをクリアするフライトシューティングの名作『エースコンバット』シリーズの第6作、『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』のテーマ曲が『ZERO』です。
作中の最終ミッションに使用された楽曲で、プレイヤーからも人気の高い1曲なんですよね。
オーケストラとフラメンコを融合させたサウンドが印象的で、フラメンコギターがいい味を出しています。
中間部にはギターとカスタネットによる伝統的なフラメンコの演奏も楽しむことができるんです。
(濱田卓也)
太陽は昇る大神
『大神』は古代の倭国のような世界観、倭国画や水墨画を意識したような色彩など、和の雰囲気が強く感じられる作品です。
倭国に伝わるおとぎ話や、神話の世界をモチーフにした人物や地名も登場るところも特徴。
作中で使用される音楽は、オーケストラの中に和楽器の音色が取り入れられたものが多く、作品の壮大な物語と和風な世界観を同時に表現しているような印象です。
主人公は太陽神の性格も持つ天照大神であり、そのことに由来したメインテーマ曲『太陽は昇る』は作中でも特に重要な場面で使用されています。
未来を切り開いていくような勇ましさと、太陽の明るい光、希望が強く感じられる楽曲です。
(河童巻き)